薬剤師は、国家試験に受かるまでが肝心。
- 国家資格が取れたら、就職先なんてどこも変わんないでしょ!
- 薬局とかドラッグストアの給与の違いなんてよくわからないし、家の近くにあるところでいいや!
- 基本給とか手当とかボーナスとか違いある?とりあえず年収高いところで!
などと思っていませんか?
一歩間違えると生活も苦しくなるような厳しい日々が待っている可能性があります。
そのため、今回は基本給、手当、ボーナス、年間休日など基本的なところを説明したいと思います。
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1 .信じられるのは〇〇だけ‼︎基本給と手当!
- 基本給が高いけど、手当が少ないA薬局
- 基本給は少ないが、手当が多いB薬局
この場合、どちらの薬局がいいでしょうか?
結論から言うと、基本給が高い方をお勧めします。
基本給が高いところをお勧めする理由としては、
- 基本給は消えない
- ボーナスが上がる
基本給は消えない
「基本給は消えない」これが重要です。
逆に言うと手当の最大のデメリットはなくなる可能性があることです。
住宅手当、家族手当、地域手当など様々な名目で手当をつけている企業があります。
一見すると、労働者に寄り添った素晴らしい企業に見えます。
しかし、実際のところは、ボーナスを増やしたくないから、様々な名目で手当ということにし、コストを押さえているようにも見えます。
ボーナスが上がらないだけで済めばいいですが、一番怖いのは生活を支えていた手当が急に無くなったり減額になったりすることです。
急に手当がなくなることは意外とよくあります‼︎
特に、よくわからない名目で出ている手当の場合、なくなる理由も、うやむやになることは容易に想像できます。
手当ありきで入社したが、入ってから数年経ち手当がどんどんなくなり、想像してた月収と違うなんてこともあるので注意が必要です。
ボーナスが上がる
これは、ボーナスは基本給から計算されることが多く、基本給×◯ヶ月分で示されることが多いです。
詳しくは次で説明します。
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2. ボーナス大量に要注意!
先ほどの話でも出たボーナス!
多いに越したことありませんよね。
しかし、ボーナスを含めた年収で、就職、転職先を決めてしまうと後悔することになるかもしれません。
その理由としては、ボーナスは義務では無いからです。
そのため、予想されていた金額がきちんと出るとは限りません。
おそらく年収の部分にも標準値や前年実績など記載されていると思います。
もちろん急に無くなったりはしないとは思いますが、
実際、新型コロナウィルス感染症の影響によりボーナスがなくなった、もしくは減ったという企業も多かったようです。
調剤報酬改定による影響等で、今後もボーナスが上向きになる事は難しくなりそうです。
また、派遣社員やパートの薬剤師の場合は、ボーナスが出ないことがほとんどです。
業績が悪化した場合、基本給を減らすよりも手当やボーナスを減らす方が容易なため、ボーナスが高いからといって、安易に決めるのは注意したほうがよさそうです。
また、ボーナスありきでの年収を考えると基本給が少ない可能性があります。
毎月入ってくる金額は少なく、ボーナスに大量に入ってくると言う状態だと、安定した生活は送れず、厳しい日々が待っている可能性があります。
毎月入ってくる金額を理解し、きちんと生活できる金額か考えてからボーナスを考えた方が良いと思います。
やはり信じられるのは基本給だけ‼︎
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3.人として生きれるか‼️年間休日!
薬剤師は年間休日が様々です。
土日や木曜日は必ず休みと言う薬局もあれば、365日、土日も休まず開局しているところもあります。
労働基準法の定める最低の年間休日数が105日です。
まともな会社であれば、105日は超えると思います。
まともなら
では、実際どのくらい休みがあれば、人間として安心して暮らせるでしょうか?
私は、年間休日120日に夏季休暇、年末年始休暇がそれぞれ3日程度記載されていれば問題ないと思います。
つまり、年間休日125日程度です。
この判断基準としては、国家公務員の休日日数を比較しました。
2024年国家公務員の休日日数
土日祝118日、夏季休暇3日、年末年始休暇4日
と考えて年間休日125日位が問題なく過ごせる日数だと考えました。
ちなみに有給は入っていません。
本来、年間休日に有給は入れないものですが、時々なぜか入っている企業もあるので注意しましょう
なんで入ってんの?
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