薬学部はとにかく取る単位数が多い。
6年次の卒業までに、200単位以上必要です。
私の場合、1年目で47単位、2年生で48単位、3年生で51単位、4年生で29単位、5年生で21単位、6年生で19単位の合計215単位取得しました。
単位取得の際、避けては通れないのがGPAです。
他人とGPAを比べることがあまりないと思われ、
自分のGPAがどのレベルなのか?
GPAが低いとどうなるのか?
いつGPAが下がるのか?
など不安に思うことがあると思います。
そのため、私の6年間のGPAを受講した科目などを詳細に示し、6年間のGPAの傾向、及び単位取得のコツを紹介できたらと思います。
GPAとは
GPAとはGrade Point Averageの略です。
履修した科目の成績をグレードポイント(GP)と呼ばれるポイントに変換し、その平均値(アベレージ)をGPAと呼びます。
評価方法
評価 | 点数 | GP | 内容 |
S(秀) | 100〜90 | 4 | 特に優れた成績 |
A(優) | 89〜80 | 3 | 優れた成績 |
B(良) | 79〜70 | 2 | 妥当と認められた成績 |
C(可) | 69〜60 | 1 | 合格と認められる成績 |
D(不) | 59〜0 | 0 | 単位不認定 |
GPAは学期ごとのGPA、単年度ごとのGPA、累計のGPAなどがあります
GPAって何に使う?
①留年や退学勧告がなされる
GPAがある一定の基準以下に下回ると面談等が行われ、それでも一定基準以下のGPAになってしまうと、進級できなかったり、退学勧告を受けることがあります。
薬学部は国家試験を見据えているため、低い生徒は早いうちから目をつけられます。
厳しい大学はマジで厳しくGPAあげるよう注意してきます
目をつけられると、定期的にぐちぐちぐちぐち勉強しろと口うるさいことを言われることになるので注意しましょう。
また、大学によっては、卒業までのGPAが2.0以上ないと卒業させてもらえないなどの卒業要件が組み込まれているところもあるため、注意しましょう。
②特待生として選出されることがある
成績優秀者には表彰であったり、特待生として学費が免除されることがあります。
がんばって勉強したのが評価されるのは嬉しいですね
③大学院への推薦
大学院入試には推薦があり、推薦がもらえると筆記試験が免除されることが多いです。
これは学生時代の信頼が必要となるため、GPAが高いことが要件として多いです。
具体的な目安としては、GPA3.0前後となることが多いです。
④研究室配属に関係する
薬学部ではこれが1番大切だと思います。
他の記事にも記載していますが、GPAの高い順に希望の研究室に配属になることが多いです。
研究室はとても大切です。
企業や大学院に進学したい場合は、それ相応のコネを持っている教授の研究室に所属しないとまず無理です。
一般的な就職をする方でも、薬学部は研究室によって拘束時間が大きく異なります。
有機系の研究室に入った場合は、結果が得られるまで時間がかかり、拘束時間が長いです。
臨床系の研究室の場合は、現場に実際に行かされ研究をさせられるので、実務実習の延長のような感じで、これもまた拘束時間が長いです。
もちろん、自分の行いたい研究を行うのが1番ですが、よく考えて、研究室に入らないと他の受験生と比べ、圧倒的に勉強時間が足りなくなります。
国家試験は相対試験ですので、他の同級生と差がつくと致命的になってしまうことがあります。
そのため、第一希望の研究室に入るのが大切になってきます。
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GPA平均
実際に、名城大学と大阪医科薬科大学がGPA分布をまとめています。
この両者から見るに、GPAの平均値、中央値はどの大学でも2〜2.5程度です。
筆者の6年間のGPA推移
これが6年間、必死に勉強してきた人間のGPAです。
学期ごとに勉強した科目及び感想を記載していきたいと思います。
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1年生前期:ここがチャンス
一般基礎科目 | 4科目 |
S×4 | 倫理系×3、外国語1 |
専攻科目 | 9科目 |
S×5 | 数学、構造化学1、化学反応、機能形態、情報 |
A×4 | 物理1、生物、生化学1、ディスカッション |
1年前期は、GPAを最も稼ぐことができる重要な学期です。
一般基礎科目は、最高評価を取るのにはそこまで難しくなく、真面目に課題やテストを受けていれば良い評価を取れる傾向にあります。
専攻科目も基本的に高校の復習であったり、その延長位で、たとえ高校で勉強していなくとも巻き返せるレベルです。
そのため、真面目に勉強した私はS、 Aのみで、GPAも3.68と好調なスタートでした。
正直、どこの大学でも1年生の前期はやる気さえあれば、高評価が取れると思います。
しかし、余裕があるのも最初だけ。
徐々に地獄に落ちていきます。
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1年生後期:地獄の◯◯が始まる
一般基礎科目 | 4科目 |
S×3 | 倫理系×2、外国語2 |
A×1 | 倫理系 |
専攻科目 | 8科目 |
S×3 | 生物(実験)、物理医薬品1 |
A×4 | 物理2、物理(実験)、化学(実験)、構造化学2 |
B×1 | 機能形態2 |
C×1 | 生化学2 |
1年生後期も一般基礎科目は安定して高評価が取れると思います。
基本的に、外国語などほとんど事前知識のいらない簡単なものが多いです。
強いてあげるならば、評価が厳しいと噂されている一般基礎科目は避けて、優しい科目を選択した方がいいです。
専攻科目では、ついにBとC評価が出てしまいました。
決して、その科目を手を抜いたと言うわけではありません。
単純にスケジュールがきつくなってきます。
多くの大学で、後期では「実験」が始まってしまいます。
実験科目も最も嫌なところはその「拘束時間」です。
3時間ぶっ続けとかは平気で行われますし、求められる結果が出なければ、下手したら午後8時以降まで居残りで実験させられます。
実験になると、教員たちは急に時間にルーズになります。
普段の講義では、きっちりに終わる教員でも、実験となると、本来終わる時間から1時間遅れてても平気で続けます。
教員たちは、実験に慣れているためそれが普通に思うかもしれませんが、普段実験をしていない学生たちからしたら、実験は体力、精神ともにとんでもない負担になります。
拘束時間は実験中だけではありません。
「レポート記載」があります。
大抵の場合は、班で実験してその結果を実験中に記載。実験終了後に、その結果をもとに班の考えなどをレポートに記載し、レポートは提出。それとは別に班ごとの発表に向けての資料作りをすると言う流れが一般的です。
めちゃくちゃ時間を取られます。
まず、実験終了後に、どこかで班で集まって話し合いをしなければいけません。
LINEなどオンラインでも話し合い自体は可能ですが、ぶっちゃけ、実際に会って適当に話し合ったほうが断然早く終わります。
役割分担を決め発表係、レポート係、資料作成係など各々の分担をし、作成できたら、共有し合うというのが最も拘束時間が少なく、それでいて最大限の効果を発揮することができます。
ただ、現実はそう簡単にはいかなく、班員に問題児がいると崩壊します。
また、レポートや発表は単位にも関係してくるため、理解していない人間に作らせると悲惨な結果が待っています。
そのため、役割分担をするより、全部1人で作ってしまった方が簡単な時もあります。
班員がどんな人なのかを素早く見極め、ときには割り切って、全て自分でやることもGPAを上げるための近道だと思います。
1年生後期はなんだかんだで実験科目はSとAで済みました。
慣れない実験に試行錯誤しました
ただ、その代償として、機能形態や生化学など生物系の科目がB、Cになってしまいました。
後から考えてみると、ここが国家試験で苦労する原因の始まりだったと思います。
きちんと生物の知識を理解していない状態で、上の学年に上がることが、どれだけ苦労するか終わってから理解しました。
2年生前期:まだなんとか
一般基礎科目 | 1科目 |
S×1 | 外国語3 |
専攻科目 | 12科目 |
S×6 | 化学(実験)、構造生物1、薬理1 、構造化学3、物理医薬品(実験)、ディスカッション |
A×5 | 物理医薬品2、生薬1、衛生1、病態(実験) 、構造化学(実験) |
B×1 | 微生物1 |
一般基礎科目は基本的にもうほぼなくなります。
日常も専攻科目中心の生活となります。
内容としては、物化生の発展科目や薬理、衛生病態など薬学の触りの部分が始まる頃です。
実験はもちろん地獄のように続いてきます。
ただ、まだ薬理や衛生などは、基礎的な部分のみの講義のため、初回の授業から真面目にやれば、そこまでひどい結果にはなりません。
2年生後期:薬学部つらいかも
一般基礎科目 | 1科目 |
S×1 | 外国語4 |
専攻科目 | 14科目 |
S×6 | 化学合成1、物理医薬品3、生物免疫1、薬剤1、体内動態1、生薬(実験) |
A×4 | 発展物理1、構造生物2、薬理2 、構造生物(実験) |
B×4 | 生薬2、衛生2、微生物2、微生物(実験) |
今までの科目からわかるように薬学部低学年では物化生の科目がほとんどです。
物化生は低学年で習うのが原因で、6年時ほとんど忘れていることが多いです。
かといって、6年間ずっと覚えている事は不可能です。
そのため、完璧に覚えていると言うよりかは、6年時になって見返したら、すぐ思い出せるようなノートの記載が大切だと考えます。
物理、化学はみんな忘れるからいかに思い出すかが大切‼︎
早い場合だと、この時点でのGPAで研究室を判断するという大学もあります。
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3年生前期:めっちゃ留年してんじゃん
専攻科目 | 14科目 |
S×5 | 病態1、体内動態2、薬学臨床1、衛生(実験)、薬剤(実験) |
A×5 | 化学合成2、発展物理2、衛生3、生物免疫2、薬剤2 |
B×3 | 生薬3、漢方、薬理(実験) |
C×1 | 薬理3 |
自分の体感としては3年が1番きつかったです。
3年になると、薬学系科目も発展系になり、基礎的な事項を覚えていないとついていけません。
前学期で習ったことが当たり前のように出てくるため、きちんと復習していないとすぐに理解できなくなります。
そして、私の最も後悔した部分は、「生物」の存在です。
薬理で習う部分は、基本的に機能形態や生物の知識があることを前提で話されます。
薬理3にもなると、生物の知識をフル活用してきます。
しかし、私は、1年生および2年生で生物をおろそかにしていました。
生物をおろそかにしていた人間が、その発展系である薬理を理解できるわけもありません。
前学期で理解できなかったところは、覚えているうちに理解しておくこと、これが国家試験へ続く道の中で重要なことだと思いました。
3年生後期:もう無理
専攻科目 | 15科目 |
S×3 | 化学合成3、体内動態3、治療(実験) |
A×8 | 物理機器、病態2、薬学臨床2、薬学臨床(実験)、医学、ディスカッション×3 |
B×4 | 衛生4、病態3、治療1、薬理4 |
3年前期でボロボロになった状態で後期で成績が上がることなどあり得なく、Sは一気になくなっていきました。
Sが減って、Bが増えるという典型的に成績が落ち込んでいました。
ただ、嬉しいことに、実験科目に終わりが見えてきます。
多くの場合、4年生から研究室配属になることが多いので、3年までのGPAが価値を示してきます。
ただ学年が上がるごとに、実験やら何やらでもうボロボロです。
そのため、余裕があるときに良い評価を取っておく。それがGPAを上げるコツです。
そのために利用できるものは最大限利用していきましょう。
なんとか第一希望のホワイト研究室に入ることができました
4年生前期:CBT 、OSCE忙しすぎる
専攻科目 | 5科目 |
S×1 | 薬学臨床3 |
A×1 | 医学2 |
B×3 | OTC、治療2、総合臨床 |
この時期になると、もはやGPAで騒ぐ事はほとんどありません。
なぜなら、CBT、OSCEが待っているからです
とにかくCBT、OSCEに受からないと、すべての努力が無になるため、必死で勉強します。
そのため、授業中もCBTの内職をしている人が多数を占めてきます。
私もCBT対策で内職をしていました
そのため、成績は良くありませんでしたが、優先順位を考えたら当たり前の結果だったと思います。
4年生前期では、CBT、OSCEがすべてのため、そちらに全力を注ぐ方がいいと思います。
4年生後期:コミュニケーション
専攻科目 | 8科目 |
S×1 | 発展数学 |
A×3 | 薬学総論1、ディスカッション×2 |
B×4 | 発展治療、発展臨床、薬学総論2、ディスカッション |
CBT、OSCEが無事終わり実務実習への移行期間となります。
ディスカッションが本当に邪魔です。
実務実習前と言うこともあり、必要最低限のコミュニケーションなどが求められているのでしょうが、ディスカッションの講義が多くなるほどディスカッションが嫌いになっていく。
ディスカッションは発表等で成績をつけるので、発表の準備などめんどくさいです。
この時期になると誰が発表が得意で誰が不得意なのか、大体わかるようになるので班が失敗した場合は、最初から自分が全て作ると考え、変に役割分担をしない方が断然早く終わらせることができるので、ときには諦めるのも肝心です。
この時期だとその先の薬局実習、病院実習の知識をどう入れるかに力を入れた方が良いと思います。
事前準備してないと現場や同じ実習生の前で恥をかきます(体験談)
また、研究室も最も活動する時期になってくるため、意外と忙しくなります。
5年生前期:研究と実習
専攻科目 | 1科目 |
B×1 | 薬学演習 |
成績だけ見ると、5年前期が最も低いですが、これは正直あまりダメージがありません。
なぜなら、1科目しか受けていないため、それがそのままGPAになるからです。
正直、ここまで来ると、研究室も決まっており、GPAを考える必要はほぼないと言えるでしょう。
ただ、結果だけ見ると、2.0という一番低いのは悲しいですね。
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5年生後期:実習でS評価を得るコツは◯◯
専攻科目 | 2科目 |
S×1 | 病院実習 |
A×1 | 薬局実習 |
実務実習系は、単位の比重がとても高く、通常2単位である科目が多い中、その5〜6倍であったりと、結果が大きく影響してきます。
累計GPAを持ち直す最大のチャンスです。
大学院推薦や成績優秀者を狙うのであれば、実務実習では良い評価が必須となります。
病院実習、薬局実習でどうすれば良い評価が取れると言う明確な基準は大学によって変わります。
ですが、唯一共通して自分の力で実習で良い評価を取れることがあります。
それは「発表」です。
大学の教員たちに実務実習で行ってきたことの発表会を行ったり、病院や薬局自体で発表することもあると思います。
この「発表」がその学生の評価を決めていると言って過言ではないと思います。
何を学んで、何を考え、どう発表するかと言う点がうまくいけば、実習科目も高評価が取れると思います。
実際、私は病院実習での発表が大成功だったため、S評価をもらいました。
6年生前期:1単位も落とせない
専攻科目 | 4科目 |
S×2 | 発展薬学、ディスカッション |
S×2 | 総合薬学演習1、2 |
ここら辺になってくると、もはや講義というより、6年間の総復習になってきます。
評価も国家試験向けの講義の点数で決まってきますし、ほぼ卒試みたいなものです。
ここで単位を落とせば、もちろん卒業できませんし、留年確定です。
だからみんな必死に勉強します。
この時期になると、外部講師などがきて補習を行うことも多くなってくると思います。
補習については、合う人、合わない人それぞれです。
外部講師の講義を聞いて、伸びる人もいれば、外部講師の講義を聞いている時間は、無駄で自分で自習をしている方がよっぽど伸びる人もいます。
そのため、6年間勉強してきた自分を信じて、自分に合った勉強法で、国家試験対策を行うのが良いと思います。
6年生後期:国家試験という魔物
専攻科目 | 3科目 |
S×2 | 卒論、総合薬学演習3 |
A×1 | 卒業試験 |
最後は卒業試験、及び卒論の評価です。
ぶっちゃけ、卒業試験と名があっても、6年生の授業は1つでも落としたら留年になるので、全てが卒業試験です。
本当にひどい大学の場合、卒業試験と国家試験の傾向が別の場合があります。
その場合、ほんとに地獄です。
国家試験に出るはずのない教授の研究分野を勉強したり、意味不明な単語や内容を覚えさせられます。
国家試験では本来の力は発揮できないと思って臨んだほうがいいです。
雪が降ったり、インフルエンザが流行ったり、体調不良になったり、頭が真っ白になったり、イレギュラーが起こることが前提で準備するとうまくいきます。
卒業を確定させ、安心して国家試験に臨めるよう最後の頑張りです‼︎
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一番きつかった学年
私にとって、いいGPAを取るという意味で、1番きつかったのは三年生でした。
しかし、「じゃあ、それ以外の学年が問題なかったか?」と言えばそうではありません。
4年生はCBT、OSCE対策できつかったし、
5年生は薬局実習、病院実習で泣きたいし、
6年生になると国家試験が待っているため意識がなかったです。
そのため、総合して振り返ると
3年>6年>5年>4年>2年>1年
のイメージです。
3年生は多くの人の転換期であり、留年や退学する人も多いです。
授業もきついですし、実験も発展的になり、帰れないことも多いです。
精神的にきつくなり、大学に来なくなった人もいます。
進級ができるかもわからず、薬剤師になれるかもわからず、体と精神は疲れ果てる。
このような宙ぶらりんの状態がつらい原因だと思いました。
6年生も国家試験に対策できつくなりますが、退学と言う選択肢はほとんどないため、3年のどっちに転ぶかわからない状態よりかはマシになります。
ただ、国試対策でめちゃくちゃ精神的に危なくなる人が多くなるので注意‼︎
5年生は、薬局実習、病院実習と慣れない状態が続き、指導薬剤師からの叱責など泣きたくなりますが、合計でも約6ヶ月間なので、半年休みがあると考えると少し気楽です。
その半年は研究室に通うことがほとんどですが。
4年生はCBT、OSCEがあり、これによって進級が決まります。
ですが、多くの人が受かる試験です。
ただ、CBT、OSCEの合格率だけを見て、勉強行わないと留年や退学を招くきっかけとなるため、受かるからと油断せず、重要なポイントを押さえて勉強していくことが大切だと思います
2年生では、薬学的科目が増え、薬学部がきついなぁと思う人も増えていくと思います。
留年や退学の話も日常的になり、危機感を持つ人も増えてくると思いますが、今行われている科目を一つ一つ向き合い対策していくことが次に進級する一歩だと思います。
1年生は薬学部の中で最も楽です。
とは言え、厳しい科目もあるので、生活リズムなどが狂うと進級できないこともあるため注意が必要です。
GPAの必要性
今の就活ではGPAはほとんど考慮されていません。
そのため、累計GPAは大学院への推薦か成績優秀者の判定位にしか使われません。
そのため、GPAは研究室配属までの期間のみ意味を持ちます。
よって、GPAが低かった人も心配しなくて大丈夫です。
就活でGPAを聞かれるなんて事はほとんどありませんし、GPAが低いから落とされたなんていう話も聞いたことありません。
薬学部は薬剤師国家試験に受かることが最終目標です。
その最終目標のために、重要な通過点として「研究室」があります。
勉学に支障をきたさないような研究室に入れれば国家試験に合格までの第一段階クリアです。
つまり、GPAは就職よりも薬剤師国家試験に受かる環境を得るのに必須です。
そのような研究室に入るために、いい評価は取れる時に取っておきましょう。
単位が取れず留年、退学の危機‼︎そうならないための必勝法あり‼︎
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